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アスファルトシングル

アスファルトシングル屋根とは?メリットやデメリットを紹介

2021年8月3日2021年5月7日 by admin

アスファルトシングル屋根は国内普及率8%以下という非常に珍しい屋根材です。
しかしアメリカやオーストラリアなどでは普及率が高い屋根材でもあります。
ここではアスファルトシングル屋根について、メリットやデメリットなど詳しく解説していきます。

アスファルトシングルとは

アスファルトシングルは100年以上前にアメリカで開発され、米国では一般屋根として普及している伝統的な屋根材です。
アスファルトを成形した基盤にコーキングを施し、さらに表面に砂粒を吹き付けることで仕上げられています。

<メリット>

・塗装メンテナンスが不要

一般的な屋根は定期的に塗装のメンテナンスを行う必要があるのに対し、アスファルトシングルは塗装メンテナンスが不要です。
表面に吹き付けられた砂粒が、塗装の役割を果たしてくれる為です。
屋根の塗装は決して安い金額では無い為、塗装メンテナンス不要は非常に経済的です。
また、商品によってはメンテナンス不要で30年保証が付く商品もある程の高耐久でもあります。

・デザイン性が高い

砂粒が吹き付けられた屋根材はモダンな雰囲気にマッチする意匠性です。

・吸音、吸熱効果が高い

砂粒が雨音や太陽熱を吸収してくれる為、吸音、吸熱効果が高いという高機能性です。

・軽い

スレート屋根の半分程度の重量の為、耐震性も高い屋根材です。

<デメリット>

・強風に弱い

台風などの強風を受けることで表面の砂粒が剥がれてしまうことがあります。
砂粒が剥がれることで意匠性を失うだけでなく、基盤が剝き出しになり耐久性に悪影響を与えてしまいます。

・勾配が緩いと施工できない

砂粒の影響もあり、一般的な屋根材に比べて雨掃けが悪い屋根材です。
その為、勾配が緩い屋根には施工できない場合があります。

・二次災害を起こす可能性

砂粒が剥がれることで雨樋が詰まるなどの二次災害に発展する恐れがあります。

・施工やメンテナンスを出来る業者が限られている

まだ国内では流通も少なく取り扱える業者も少ないのが現状です。
メーカーによっては、指定業者にしか販売をしていないこともある為、施工面やメンテナンス面で煩わしさを感じてしまうかもしれません。

まとめ

アスファルトシングルはまだ国内で普及率が低い屋根材です。
しかし海外での普及率が高いことに納得が出来るほど、非常にメリットが多い屋根材です。
これから屋根のリフォームを検討している方は、アスファルトシングルも検討してみてはいかがでしょうか。

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