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スレート屋根とは?メリットやデメリットを紹介

2021年7月14日2021年5月7日 by admin

スレート屋根は日本の住宅で最も使用されている屋根材です。
その割合は全体の約8割を占めています。
なぜそれだけ多くの住宅に使用されるのでしょうか。
ここからはスレート屋根の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきたいと思います。

スレート屋根とは

スレート屋根はセメントと繊維素材を混合することで作られた屋根材です。
厚さは5mm程度と薄く、取り扱いのし易さから多くの住宅に使用されるようになりました。
非常に様々なデザインがある為、パッと見てスレート屋根と判断するのはコツが必要ですが、住宅の約8割がスレート屋根を採用しているというほど一般的な屋根材です。

<メリット>

・デザイン性が豊富

スレート屋根は非常にデザイン性に富んだ屋根材です。色や模様だけでなく、単板、波板、丸波板といった見た目にも成形が可能です。
その為、和風住宅や洋風住宅と、どんな住宅にもマッチした屋根に仕上げることが出来ます。

・安価

スレート屋根は同グレードの金属屋根に比べても安価な商品です。
その為、葺き替え工事などでも予算的にメリットが高い商品です。

・高耐久

スレートはしっかりとメンテナンスを行っていれば30年以上使用し続けることが出来ます。また腐食することも無いという高耐久性を誇ります。

・瓦に比べ軽量である

スレート屋根は約18kg/㎡で、瓦屋根の半分以下という軽量です。

<デメリット>

・水分を吸収する

セメントが主成分ということもあり、水を吸い込んでしまうという性質があります。
その為、しっかり塗装を行うことでスレート屋根を雨から守る必要があります。

・色褪せし易い

経年と共に色褪せしやすい傾向にあります。
褪せていくと古さを感じる見た目になってしまう為、塗装などで美観性を保ちましょう。

・割れる

スレートは衝撃や揺れなどで割れやすい屋根材でもあります。
都度補修するなどの対策が必要です。

・製造年により耐久性のバラツキがある

20年以上前に製造されたスレート屋根に比べ、現在のスレート屋根はやや耐久性が低い傾向にあります。
昔はスレート屋根の素材にアスベストを混入させることで高強度を再現しておりました。
その為、今でも築年数の古い住宅でスレート屋根の場合、アスベストが使用されていることが多いです。

まとめ

スレート屋根はその使いやすさから非常に人気のある屋根材です。
新築や葺き替えリフォームを検討している方は、スレート屋根も検討してみてはいかがでしょうか。

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