公益社団法人日本建築士会連合会青年委員会

建築士会の全国各地活動報告および連合会青年委員会からのお知らせ

コンセプトボード詳細

■主旨目的および内容

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日常業務の中で、自分たちが行っている仕事を社会に伝えていくことで、自らの職業倫理と社会への信頼の向上を目的とします。

中高層建築物は建築計画のお知らせを掲示する場合がありますが、低層建築物とて近隣住環境への配慮は当然のことであり、少なからず設計者はこうした条件に配慮して建築物を創造しています。このような考え方を地域に伝えていくことで【設計】を行う建築士への理解を促すねらいがあります。

また、施工者は常に安全管理に配慮しながら、時に近隣住民の協力を得ながら建築生産をしています。施工工程において近隣への配慮等を表示していくことで【生産】の立場にある建築士への理解を促すねらいがあります。

これらのコンセプトに、建物に関する情報を加えた看板を掲示して、近隣住民に対して自分たちの考えを発信します。

〜参考〜

設計従事者のコメント
ex
)近隣環境や景観に配慮した点、など。e38394e382afe38381e383a3-2

生産従事者のコメント

ex)軟弱地盤に対して採用した改良工法の紹介、など


■期待される効果

近隣住民がコンセプトボードを読むので、設計意図や施工能力を示すことが可能です。
また、青年建築士が発信する全国的な活動となり普及がすすめば、建築士会会員全体の運動にもなり得るもので、組織的に、地域の消費者に対してアピールすることが可能となります。

■課題と方針

1.会員であれば掲示は可能だが、コンセプトボードを掲示した建築物に社団組織が責任を担保するのか?
→掲示をして頂く際、代表の掲示者にはコンセプトボードの内容や確認申請書の写し等の届け出をお願いしています。連合会としては、提出書類に基づき掲示物の管理のみを行います。
2.当初A3版での掲示を進めていたが、視認性の問題から大型化が求められています。コストの問題をどうするか?
→大型のボードは作成に2〜3万円程度の経費が必要となります。
建築士会の会員は設置が当然になることを望んでいますが、現段階では専攻建築士に限り、設置費用の一部を助成することににしています(助成には条件と件数の制限があります)。

■設置の対象者e38394e382afe38381e383a3-3

建築士会会員(青年委員が主体となって掲示を行いましょう)


■設置方法

様式を建設現場の仮囲い等に1800(W)x900(H)程度またはA3版の大きさで掲示をお願いします。
風雨にさらされても支障のないもので掲示してください。
3×6版の場合、具体的な掲示方法として、インクジェット印刷したシートをアルポリックボードへ貼る方法があります。
アルポリックボードは再利用可能です。
また一年以上掲示をする場合、または、ボードを再利用し掲示者本人が自分でシート貼を行う場合は、シートにラミネート処理が必要とのことです。詳細は看板業者へ問い合わせをお願いします。
または、A3版で印刷した物にラミネート処理を施して掲示をしてください。

助成の条件について

件あたり2万円とする。(今期は25件に対して助成を行います)助成対象は専攻建築士が2名以上関わっている物件とします。
なお、専攻建築士は必ずしも設計、施工に各1名ではなく、設計側で2名(または施工者側でも可)でも構いません。
あくまで、助成対象の条件であり、助成を受けない場合は、設置責任者(1名)が建築士会会員であれば設置可能です。
必要書類に記載の上、現場にて3ヶ月間掲示のち、助成申請者(専攻建築士)へ助成金を支払うものとします。
工事完成後のアンケートへの回答を助成の条件とします。 同一専攻建築士への助成は年度内で1件とします。
(同一の専攻建築士の組み合わせであっても、助成申請者が異なれば助成対象とします)

コンセプトボード設置、助成、撤去、報告までのながれ(様式のリンク)

(★:掲示者全員にお願いするもの、☆助成対象者のみ提出をお願いするもの)
工事着工時

★コンセプトボードの掲示(3x6版様式または、A3様式)

コンセプトボード原稿(イラストレータVer.8形式)(3x6版様式)(Ver.090406)

コンセプトボード原稿(Excel形式)(A3版原稿)(Ver.090406)

コンセプトボード記載例(PDF)(Ver.090406)

★コンセプトボード設置(様式1)
コンセプトボード設置届-様式1(Word形式)(Ver.090410)

★コンセプトボード設置報告書(様式2)

コンセプトボード設置報告書-様式2(Word形式)(Ver.090406)

工事着工から3ヶ月後

☆コンセプトボード助成申請書提出(様式3)

コンセプトボード助成申請書-様式3(Word形式)(Ver.090406)

★コンセプトボードのアンケート回答(アンケート:様式4

コンセプトボードアンケート-様式4(Word形式)(Ver.090406)

提出書類は以下のメールアドレスに送付ください
info@kenchikushikai-seinen.org

■まとめ

上記について、20年度全国青年委員長会議のなかで説明したことからの変更点について記載します。

1.建築士会会員なら全員がコンセプトボードを設置可能

→当初、ボード設置の条件に「専攻建築士あること」としていましたが、会員であれば誰でも可能ということにします。
コンセプトボードには建築士会のマークや名前が入っているので、設置届やボードの写し等、定めた書類の提出を条件とします。
なお、A3版のコンセプトボードを掲示する場合でも、書類の提出等をお願いします。

2.ボードの書式の変更が可能

→工事現場にて、地域住民に対し「建築士」や「建築士の仕事」についてお知らせする、というコンセプトボード設置の主旨が変わらなければ、掲示する内容は各自で変更しても構いません。
ただし、書式を変更した場合でも、建築士会のマークと名称を記載することと、上記1.の書類の提出については条件とします。
(変更書式がコンセプトボードの主旨に沿わないと連合会青年が判断した場合、設置者と協議の上で書式の変更をお願いする場合があります)

3.助成制度の運用について

→専攻建築士制度を普及するため、コンセプトボード設置の助成をおこないます。
助成には以下の条件があります。
1.連合会提案の書式を使用すること
2.専攻建築士2名が関わることについて
3.同一専攻建築士への助成は年度内に1回のみ
以上がコンセプトボード自主設置運動の概要です。

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