公益社団法人日本建築士会連合会青年委員会

建築士会の全国各地活動報告および連合会青年委員会からのお知らせ

岩手士会 角田直樹 元青年委員長からの情報提供

支援活動についてですが、
いま私たちは被災した住宅の無料相談に対応しているところです。内容は現地で建主
の話を聞きながら建築を調査し、安全性の確認や改修して使用できる情態であるかど
うかなどをアドバイスします。
県の建築士会から各支部に対応を委託しましたが、なかなか組織的に活動できない
まま相談が殺到し、釜石支部の事務局では受付から1ヶ月以上休みなく対応しても処
理できずにいたところ私に要請があり、県内の青年委員会メンバーに声をかけて応援
に駆けつけているところです。
この活動は週2回10~15人程度(二人一組)の活動で明日で5回目になります。
一日に20~30件程度対応しますが、今なお80件程度が未対応のままとなっている状態
です。ただ、この相談受け付けもそろそろ件数が減ってきており、会員数を擁する盛
岡支部が組織的な対応を始めたので収束に向かうと思います。

今後の活動については、
マスコミで話題になっている建築規制や復興計画に関わるまちづくりにどのように地
元の建築士が関われるかだと思います。
行政の明確な方針が示されないまま、建築規制の噂が広まり経済活動や市民生活にも
大きく影響してきていますし、大学の研究室や大手のコンサルタントが入ってきて復
興計画が進むと地元の実情が反映されない計画に向かっていくのではと心配していま
す。

支援物資等については、
陸前高田や大槌地域は大工職人が多くいる地域ですが、これだけの被害で住宅の修繕
など仕事はたくさんあるのに被災した大工や職人は道具がなくて仕事ができないと聞
きます。
ただこれを支援するには、具体的に誰に何をどれだけの数を渡すのか?そもそも職人
ですから道具にはこだわりもあるでしょう。
なかなか難しいだろうな?と考えているところです。

取り留めのない話題で申し訳ありません。
青年委員会の皆さんの何か支援したいという気持ち。大変ありがたく、また頼もしく
感じます。ありがとうございます。
ぜひ、情報共有しながら今後の活動に活かして欲しいと思います。

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